2022年11月13日日曜日

『ブルーアーカイブ』 エデン条約編3章冒頭 内容を含む感想

”「楽園に辿り着きし者の真実を、証明することはできるのか」





”楽園に辿り着いた者は、楽園の外で観測されることが無い。存在することを観測できない……楽園の存在証明に関するパラドックス……”

エデン条約編の冒頭で百合園セイアから一方的に語られた存在証明のパラドックスが事件解決(?)後の後語りで回収される。

起こった出来事だけを並べれば、聖園ミカがアリウスと協力してクーデターを引き起こし,トリニティのホスト(権力者)である桐藤ナギサを監禁しようとし失敗に終わった訳だがミカの動機には物語の中で先生やハナコが腑に落ちていないように私も違和感を覚えた。




上記でミカが行ったこと自体は事実だが,その動機としてゲヘナに対して強い憎しみを感じるとミカは語った。だがなぜゲヘナを嫌うのかについては語られない。
動機を語るミカは落ち着いている印象で感情的な言葉も使わなかった。
本当にゲヘナが嫌いで行動を起こしたにしてはこの様子はどうなんだろうと違和感を覚えた。

ミカの本当の狙いが何なのかは物語でも語られるように他人には分からない。
先生と同じ気持ちで何か事情があったのではと勝手ながらに思ってしまう。
今後のストーリーでミカに関して新たな展開があったら嬉しい。




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