2019年2月11日月曜日

撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだR2

映画鑑賞から2日経て、思いが爆発してしまったのであと2点、いや2人だけ書いておく。
今回も映画本編に絡む感想となるのでネタを見たくない人はブラウザバックを。























































































































1人で生きていけること、2人で生きていきたいこと。

1.ナナリー(とルルーシュ)
終盤でCの世界に入ったルルーシュは1年振りにナナリーと再会する。
ナナリーにとって亡くなったと思っていたお兄様が生きていたことに嬉しさそうな表情を見せた。ルルーシュにとってもやっと救えた尊い妹。安堵しているような表情が見られた。素敵な兄妹愛だと昨日は思っていたが思い返すとさらに尊いなぁ・・・と感じた。

ルルーシュとナナリーは対立していたのだったね・・・。
ゼロレクイエムでナナリーがルルーシュの思いに気づいた時、ルルーシュはゼロに剣で胸を刺され会話できる状態ではなかった。ルルーシュが生きていたことでナナリーはルルーシュを疑ったことをようやく謝ることができた。
大好きなお兄様と一緒だからCの世界に飲み込まれそうな時でも落ち着いていられた。

ラストシーン。ナナリーはルルーシュと昔のように暮らしたいと告白する。
ああなんて素敵なんだろうって思った。
ルルーシュも嬉しいよ・・・って。
本心だと感じたけど、でも今のルルーシュはナナリー以上に大切に思う人がいた。



2.C.C.(とルルーシュ)
事件が解決し、密かに難民に紛れ宿舎を離れようとするC.C.。
カレンがC.C.を呼び止め忘れものを届けた後、再び難民に紛れようと歩みを進めるC.C.に声をかけたのはルルーシュだった。みんな思った、カレンだけで終わるわけない。
ルルーシュとC.C.によるイチャつき(ケンカ)が始まるのだけど、とんでもないなと思ったフレーズが1つ。

知らなかったのか、ルルーシュ。私はわがままなんだ。


C.C.は確かにギアスを使いわがままに生きてきた。
ルルーシュを利用して死のうともした。
ピザの為に学園にやってきたこともあった。
今作では自分のわがままでルルーシュを復活させてみせた。

じゃあなんで最後にC.C.はルルーシュの元から離れようとしたのか。

ナナリーやスザクたちと暮らすことがルルーシュにとって幸せだと思ったのではないだろうか。復活した後はルルーシュが望むように生きて欲しかったのではないか。
色々推測できるけど、1年もかけて抜け殻のようなルルーシュを連れてできるかもわからない目的のために旅を続けてきたC.C.が、ようやく復活したルルーシュと一緒にいたくないわけない。

C.C.は私はわがままなんだと言った。
でも、密かに去ろうとするのはC.C.のわがままなんかじゃない。
この女、最後まで素直じゃ無さすぎる・・・。

とんでもなくいじらしいC.C.へ向けたルルーシュの告白はとんでもなく素晴らしかった。

最高のシーンだった。
最高の映画だった。

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